【いわのブログ】バイオシミラー市場拡大

おはようございます!今日は娘が朝からご機嫌斜めでなかなか大変でした。とはいえ分かりやすいので、大好きないちご食べる?って聞くと機嫌がよくなって最終的には元気に登園してくれました。最近、こっちがちょっと不機嫌になると「パパ、怒ってる?」と聞いてくるんですよね。なんだか笑顔で言われると怒る気が失せますね。既に向こうの方が上手な気がしますね・・・さてさて本日は「国内バイオシミラー(BS)市場拡大」についてです。

実際のBSマーケットの動き

先日も骨太の方針の中にもBSをもっと浸透させる、今年度中に数値目標も出すという事を取り上げたかなと。で、実際のマーケットはどういう感じになるかという調査を行った数字がニュースになっていました。以下、引用です。”市場調査会社の富士経済は、バイオシミラー(BS)の市場規模は20年度の903億円が、21年度に945億円(前年度比4.7%増)になり、25年度に1149億円、30年度に1242億円まで拡大するとの予測を発表した” 医療用医薬品のマーケットサイズが10年近く横ばいなことを考えるとこちらの伸び率は堅調だなと思いました。

新薬メーカーには向かい風

少し前までは日本の市場ではBSの浸透率が低いので生物学的製剤を持っている先発品メーカーが有利との見方だったと思いますが、一気に雰囲気が変わってきたなと思いました。つまり医療用医薬品を製品群としている製薬企業は新薬を作り続けないと存続できないということが日本でも起こりそうですね。新薬を作るメーカーにとっては向かい風。とはいえ患者さん・国にとってはメリットが多く、費用・財源の負担軽減と国内の医薬品自給率が上げられます。一方で現在のジェネリック医薬品の供給不足のような品質問題が将来的に起こるリスクもあるでしょうから、その辺のバランスをしっかりとっていかないといけないと思いました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?製薬関連はマーケットが安定していて、変化が起こりにくいと感じていましたが、最近はそんなことはありませんね。一気にここ数年で潮目が変わってきているように感じます。まずは正しく変化をとらえるために日々、知識をアップデートして生き残れる人材になれるように頑張りましょう。ではでは、また!

参考にした記事


いわの@勇気を与える男

Twitter

note

声雑談

6/29 20:00 TwitterSpaceにて雑談予定 1ヶ月程保管されます

https://twitter.com/i/spaces/1BdGYwngdjMxX