【いわのブログ】価値に基づく薬価制度

おはようございます!皆さん、気が付いていました?明日からゴールデンウィークです。私は先ほど気が付きました・・・大きな予定が入っていなかったのもあるのですが、すっかり頭から抜けてましたね。近所にお出かけしてこようと思います。さっき調べたら近所の大きめの公園でビール祭り的なイベントをやるらしいです。天気が良かったら、チラッと様子を見に行ってこようかな。さてさて今日は業界ネタで「VBP」についてです。


皆さん、VBPってご存じでしょうか?ほんとね、最近は略語が多くて困りますね。VBPはValue-based pricingのことで価値に基づく薬価制度のことを指してるらしい。日本の薬価制度って現状はおおよそ2種類で原価計算方式と類似薬効比較方式です。原価って結構、薬の場合、難しいと思うんです。ただ作って売ってる製品ではなくて、基本的に成功確率が非常に少ないものに投資をして最終的に製品になるものがごくわずか。どこまでが原価なの?って感じだと思うんですよね。あと類似薬効比較方式も補正加算を付けていく感じなので、ゾロ品についてはいいのかもしれないですけど、ピカ新についても加算だけでいいのかなと前から思っていました。そこで登場したのがVBPという考え方。


簡単にいうと医療費、生産性損失、介護費、QOLという指標を定量化して簡単に言うと経済的、社会的にインパクトがある新薬に関してはその分を薬価に反映させましょうという感じ。海外ではすでに取り入れられている考え方なので、日本でも導入されるといいのかなと思いました。グローバル臨床開発をやるとすぐわかるんですけど、海外のプロトコールってエンドポイントに患者QOL評価とか労働生産性に関する質問票って結構、入っているんですよね。でも日本では全く関係なかったので、できれば患者さんの負担を減らすために削ってほしいなと思っていました。ただ今後、日本の薬価にも反省されるのであれば、日本の患者さんのデータも活用されるので、必要になってくるだろうなと思ってニュースを見ていました。


いかがでしたでしょうか?今日は薬価制度の話でしたが、これ日本の製薬業界にとっては本当に重要になるなと思っています。基本的に日本のマーケットの魅力が減ってきているのは、どの外資系のトップも言っていることで、ドラッグラグが再度、出始めているという統計も出てきています。ちゃんといい薬にはいい薬価を付けるっていうことが最終的には日本の患者さんに薬を届けるということにもつながっていくと思います。ではでは、よいゴールデンウィークを!


https://hgpi.org/wp-content/uploads/Reccomendation_VBP_HGPI_VerFIN.pdf

いわの@勇気を与える男

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声雑談

5/2 TwitterSpaceにて雑談をしました。

こちらから録音を聞くことが可能です。

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