大学院での研究業績を評価され、北海道大学大学院薬学研究科 助手として基礎研究を開始。助手として研究活動を行いながら、博士(薬学)を取得。高崎健康福祉大学薬学部 講師として基礎研究に従事した後、創薬研究を志し、内資系化学メーカーで創薬研究を開始。複数の開発化合物取得に薬物動態研究者として貢献。ヒトにおける薬物動態学的な解析を行うため、欧州製薬企業に転職。薬物動態学の専門知識を活かし、グローバルの早期臨床開発にも担当者として貢献。その後、患者を対象とした後期臨床開発業務を行うべく、米系製薬企業に転職。臨床開発の担当者、プロジェクトリーダー、臨床開発責任者を歴任。日本のメディカルニーズに基づき、グローバル本社に世界でも開発された事が無い希少疾患に対する臨床開発の提案を行い、予算を獲得。臨床試験を実施し、2020年、世界初の適応症の薬事承認を取得。